永谷研一/ネットマン社長ブログ
クリティカル・シンキングの視点で思考する技術
見出し画像

クリティカル・シンキングの視点で思考する技術

永谷研一/ネットマン社長ブログ
永谷研一の書籍「できたことノート」第4章より 前回に引き続き、皆さんの頭が動くようにクリティカルシンキングをするときの”アシストする役割の質問”を2つ紹介したいと思います。
このnoteはできたこと塾無料メール講座より抜粋してお届けしています。

第4章実際に書いてみよう⑥

クリティカルシンキングで「気づき」をもらう


<「②原因の分析」で自分に問う>

前回、クリティカル・シンキングをするために
「果たして本当にできたと言えるのか?」

という問いを紹介しました。

これ、どうしたらいいんだろう「んー」と
悩んでしまう人がいるかもしれません。

そこで、今日は

「クリティカル・シンキングをする時のもっと使える質問」
ということで、

皆さんの頭が動くようにアシストする役割の質問を
2つ紹介したいと思います。

内省の4つの要素「②原因の分析」で自分に問う時に
使ってもらえればと思います。

1つ目は

A.「そもそも、なぜやることになったの?」

という質問です。

できたことの「目的を確認する」ということです。

商品説明が上手くいって服を買おうとしていたNさん。

「そもそも何のために商品説明をしていたのか?」
その理由は、受注に結びつけること。
商品をお客様に買ってもらうこと。
この「そもそも、なぜやることになったの?」

という質問によって、

「視点を大転換させる準備」が整います。

準備体操という感じですね。
目的の確認です。

そして

B.「その目的から見ると、できたと言えるか?」

これまさに、視点を転換する瞬間です。

先程の、商品説明が上手くいったNさん。
受注に結び付くような提案をしていかないといけないですよね。

目的は受注ですから。
なので、次はもっと受注に結び付くような提案をしていこう、

例えば、

「説明をうまくできるように練習する」
いう形の新しい行動が見出されるかと思います。

まさに、「まったく違う視点で考える」ことができる。

これが、この二つの問いになるんですね。

ぜひ「クリティカル・シンキング」をやるときは使ってみてください。


<クリティカル・シンキングをした後の
 ③本音の感情 をどう捉えたらいいか>

「できたこと」「できた!」時には
プラス思考で「やった!」という感じになりますが、

「できていない」
「これでは足りないぞ、十分じゃないぞ」
という時には、マイナス思考が出てくる場合もあります。

クリティカル・シンキングをすると、
プラスの感情もマイナスの感情も両方出てくるんですね。

このマイナスの感情は「不安」です
確かにできたけれどもこれが不十分だったから、
あれもやった方がよかったかもしれないぞ。
なぜ気づかなかったんだろう。

その時に、

「不安」を含めた本音の感情を素直に書くことが大事なんですね。

冷静に感情を受け止めることができるようになる。
おちつく。
これは、前の章で「ラベリングの効果」として説明したかと思います。

不安な気持ちが起こることはOKです。
それを正直に書いていく。
そして客観的に自分の感情を見つめる。

ここもポイントになります。

「複眼思考」という説明もしましたので、
あれもこれもやらねばなあという「焦る」気持ちも出てきますよね。

その時に、クリティカル・シンキングで視点の大転換をすることで、
「こんな簡単なやり方でいいじゃないか!」
「これだけやれば、全部解決できるじゃないか!」と、
一気に「楽」になることもあります。

複眼思考によって、たくさんやるべきことが出てくるというよりも
「最適な行動がポンと見出される」感じ
このイメージです。

なので、

クリティカル・シンキングをした時は自分を前向きにさせるような
感情のコントロールを欠かすことはできません。
この行動をとったら、上手くいくと思うぞ。
ぜひやってみよう。

いい行動が見出されたな、よし!
ってかんじですね。


<④次なる行動 をどう捉えたらいいか>

「前向きにさせるような感情のコントロールが欠かせない」

この時にこそ

「④次なる行動」をどう捉えたらいいか。
ここも考えてみたいと思います。

「視点が転換されている」ということは、
まったく違う行動を思いつきますね。

「おっ大発見!」

この瞬間、三角形のフタ、

(覚えていますか?本当の気持ちを隠すフタのことです)

このフタが、スッと開いていくんですね。
「思い込みによるフタ」によって囚われていた自分から脱皮する瞬間です。

だって、今まで思いつかなかった行動が
見出されているわけですから、そうですよね。

その時には、ぜひ、
「自分で思いついたぞ。なかなかやるな」
と自分をほめちゃってください。

小さくても確実に新しい行動が実践されていく。
難易度が高いことをやるのではなくて
確実に実践できる小さくても新しい行動を実践していく。

これが重要になってきます

ぜひこの、
②原因の分析
③本音の感情
④次なる行動 を、

クリティカル・シンキングの視点で思考する技術。

これを身につけてもらえたらと思います。

**************************

このnoteは、永谷研一の書籍「できたことノート」を解説した
27本のコンテンツから一部を抜粋してお届けしています。
27本のコンテンツを学びたい方は、まずは週に1回配信される
できたこと塾無料メール講座」にお申込みください。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!
嬉しいです。ありがとうございます
永谷研一/ネットマン社長ブログ
株式会社ネットマンの社長ブログです。発明家、行動科学専門家として教育改革に寄与しようと日々奮闘しています。ここでは教育クラウドの導入現場の話や、教育ICTの開発秘話、キャリア教育実践の話、また著書「できたことノート」メソッド解説など私目線で感じたことを上げていきます。