ネットマン社の教育ICTの開発ポリシーとは
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ネットマン社の教育ICTの開発ポリシーとは

永谷研一/ネットマン社長ブログ

今日はネットマンの教育ICTの開発ポリシーについて語りたいと思います。
教育ICTでリリースしてから20年のクラウドサービス「Cラーニング」。今年度も多くの教育現場に取り入られています。
(・企業)
・大学
・専門学校
・高等学校
・小中学校

において、2万人の先生と20万人の生徒たちが学校でICT活用しています。
最近はグローバル企業が教育ICTに参入して席巻してくれたおかげもあり、教育でICTを活用することは当たり前の世界になりました。

かつて一生懸命説明しても「教育にITなんていらん。君は生徒との触れ合いの時間を奪う気か!」と言われた頃からは、隔世の感はあります。
(アハハ。あの時はキツかった。忘れません。。汗)

「Cラーニング」は、毎月バージョンアップを繰り返して20年になりますが、少しずつ成長してきたのにはポイントがあります。それは

・ユーザーニーズを如何に「汎用設計」できるか

です。

ユーザーからの要望は多岐にわたります。最近の声を少しだけ紹介すると

【機能改善の要望】
・掲示板を一斉既読にしたい
・グループレポートに対応したい
・小テストの設問順をシャッフルしたい
【運用支援の要望】
・一人の学生だけが資料がなくなったと言っている。ログを確認したい
・誤って履修データを消してしまった。復活できないか
・ある保護者がPDFファイルを読めないと言っている。どうしたらいいか

と言った具合です。単純な質問は24時間以内に対応して終わりですが
開発が必要な案件は優先順位を決めてリリース時期を定めるわけです。その際、

・その学校でしか通用しない方法

で実装してしまうと保守性が下がり安価なサービスを維持できなくなります。なぜなら開発に多くの人的コストが必要となるからです。

そうならないように、汎用設計、すなわち
どの学校でも使えるように汎用的に設計し直し、活動度が増すような仕様に置き換えて開発する必要があります。
もちろん最初に要望してきたユーザーの満足は維持される形で、です。

ここがとても高い能力が必要な部分です。
しかも、無償バージョンアップです。ユーザーに開発費を請求することはありません。よって真剣勝負になります。

なぜなら、1つの汎用設計に失敗すると多大なコスト(例えばその品質を維持するための保守費、その学校だけにしか通じないサポートを行える人員など)がかかることになるからです。

20年、この教育クラウドサービスを維持発展させてきた秘訣が1つあるとしたらこの

・汎用設計力

と言えます。ITの専門知識はもちろんですが、教育の現場や運用も熟知していないと判断できません。

Cラーニングのプロダクト開発を担う人は、高度な知識と俯瞰する力と素早い決断力と確実な実行力が求められます。
緊張感もありますが、ダイレクトに学校での活用状況を把握できるので、とてもやりがいがありますし、先生方に「ありがとう!」「助かった!」「これはすごい!」と言われることも多い喜び溢れる開発現場です

こんな面白い仕事現場である、Cラーニングの開発部門です。
私も関わりたい!と思った方はぜひご連絡もらえたら嬉しいです。
一緒に、「どうしたら教育がもっと良くなるのか」を話したいですね!

今日はネットマンの教育ICTの開発ポリシーについて語りました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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永谷研一/ネットマン社長ブログ
株式会社ネットマンの社長ブログです。発明家、行動科学専門家として教育改革に寄与しようと日々奮闘しています。ここでは教育クラウドの導入現場の話や、教育ICTの開発秘話、キャリア教育実践の話、また著書「できたことノート」メソッド解説など私目線で感じたことを上げていきます。