
「自分の感情を観察する技術」を身につけることで精神が安定する
永谷研一の書籍「できたことノート」第2章より できたことを見つけようの話をします。
このnoteはできたこと塾無料メール講座より抜粋してお届けしています。
第2章 「できたこと」を見つけよう①
ここからは3回にわたって、
できたことの探し方について書いていきます。
できたことが見つかりやすいように、
「めがね」と「レンズ」を使って自分を見つめてみましょう。
【「気持ちいい!」を見つける Happyめがね】
Happy めがねは、「感情」に着目するめがねです。
Happyめがねの3つのレンズについて、説明していきますね。
1 片付いて気持ちいい「スッキリ」のレンズ
片付けが終わった、解決できたなど、
気持ちがスッキリしたことを見つめます。
「机の上をきれいに片づけた」
「クレームを解決した」
「たまった仕事を処理できた」
気持ちがスッキリ、清々しくなりますね。
これができたことを見つける「スッキリ」のレンズです。
「スッキリ」効果は、次の行動に踏み出すGoサイン。
何か物事が片付いた結果、次に行けるんですよね。
2 やった!小さな感動「ワクワク」のレンズ
いつもより上手にできた、苦手を克服したなど、
「やった!」と気持ちがあがったことを見つめます。
「電話の対応が上手にできた」
「レポートが上手くかけた」
以前もお話ししましたが、
「カレーを作った」は したこと、
「カレーがめちゃくちゃおいしくできた」は できたことです。
「ワクワク!」のレンズを通すと、
自分が持っているエネルギーに気づくことができます。
自分はこういうことにエネルギーを使うんだ。
こういうことに感動するんだ。
自分の内側のエネルギーを感じているといえますよね。
3 健康第一。元気で「ハツラツ」のレンズ
運動・食事・メンタルなどについて、
健康的で元気ハツラツな行動を見つめます。
「駅で階段を使った」
「野菜を多く食べた」
「有給休暇を取ってリフレッシュできた」
「ハツラツ!」のレンズを使うと、
いつもより違う「できたこと」を見つける、きっかけができます。
これが健康的なできたことだったんだと、
普段気づかないことに気がついた。
これも元気ハツラツのいいところですね。
健康行動をやったかどうか、
ハツラツのレンズを使って見つけてみてください。
以上、「Happyめがね」と3つのレンズを紹介しました。
では、Happyめがねで「感情」を観察すると、
どんな効果があるのでしょうか。
「感情」は人間を動かす原点。
自分の感情を観察する技術は大切です。
感情的に自分の感情を見るのではなく、
冷静に観察すると、
感情に流されなくなります。
精神面が安定し、自分をいたわることにもつながります。
Happyめがねを使って、
「感情を冷静に観察する」力も
つけてもらえたらと思います。
今週はここまで。
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このnoteは、永谷研一の書籍「できたことノート」を解説した
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